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身体を変える、しなやかでアクティブ、最短で最大の結果を出していくスポーツができるような体を目指していくということを目標に掲げ、パーソナルトレーニングを中心に行うトレーニングジム「トータル・ワークアウト」本記事ではトップ選手・アスリートをはじめとするトレーニング環境での撮影、フィードバック、クラウドシステムの運用を実現するダートフィッシュの活用をお伝えします。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

「やる気スイッチグループ」は、子供たちの才能を引き出し、輝かせるための教育サービスを提供しています。その中でも「キッズデュオインターナショナル(KDI)」は、英語教育、知能教育、運動指導のカリキュラムを通じてこれからの時代に必要な能力を身に着ける教育を行っています。
本記事は、ダートフィッシュをソリューション運用して、子どもの成長を「撮影して分析」し、「クラウドを介してフィードバックする」事例と、その魅力をとことんお伝えする「長編インタビュー記事」になります。

目次

ンタビュー映像」

やる気スイッチグループのバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル ® ( KDI: Kids Duo International )」での活用事例(※音声あり)

どもたちの宝石を輝かせるための教育サービス」

今回インタビューを行ったのは株式会社やる気スイッチグループのブランドのひとつであるキッズデュオインターナショナル(KDI)。「英語教育・知能教育・運動指導」の3つのカリキュラムが柱になっている幼児園。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

今回インタビューを行ったのは株式会社やる気スイッチグループのブランドのひとつであるキッズデュオインターナショナル(KDI)。「英語教育・知能教育・運動指導」の3つのカリキュラムが柱になっている幼児園。

ダートフィッシュ:キッズデュオインターナショナルはどういった施設なのでしょうか?

萩原様: やる気スイッチグループは、子どもたちの宝石を見つけて輝かせることを目標として、さまざまな教育サービスを行っております。 キッズデュオインターナショナル(KDI)は、その集大成としてブランドが生まれました。KDIでは、主に3つのカリキュラム「英語教育・知能教育・運動指導」が柱になっております。この3つ目の「運動指導」では、「忍者ナイン※」のプログラムを用いて指導を行なっております。
※科学の力で運動能力を伸ばすキッズスポーツ教室

インタビューイー:株式会社やる気スイッチグループの萩原様。教務科で指導者の育成やカリキュラムの作成・ブラッシュアップ等担当している。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

インタビューイー:株式会社やる気スイッチグループの萩原様。教務科で指導者の育成やカリキュラムの作成・ブラッシュアップ等を担当している。

萩原様: KDIはKids Duo Internationalという幼児園で2〜5歳児までの園児様が通われております。 特徴として「バイリンガル幼児園」と呼んでおり、英語の時間が半分、もう半分が日本語の時間、バイリンガルの子ども達を育成するための保育施設となっています。 小中高の英語の授業より多い時間、英語のシャワーを浴びることができ、子どもたちが自然と英会話ができるようになります。 知能教育では、脳の器を広げることを目標に指導しています。 子どもたちは今後いろんな知識が入ってきますが、脳の器が小さいとなかなか新しい知識が入ってこなくなります。 そこで脳の器を幼児期に広げてあげることで、今後しっかり知識が入れられるように知能教育を行っております。 「勉強する」というよりも、遊んでいる感覚で知能教育を受けられる点がポイントです。

児期に大切な運動能力」

ダートフィッシュ: 運動指導のプログラム「忍者ナイン」とは何でしょうか?

萩原様: わたし達は頭で考えたことを身体で表現する能力「巧緻性」という運動能力を非常に大切にしております。 例えばKDIの説明会で「私の真似してください」と言って「手の入れ替え動作」を保護者の方に体験してもらいますが、結構間違える方が多いです。 大人の方だったら、頭でイメージすることは簡単ですが、実際に「身体」で表現してくださいという場合難しいかなと思うのです。 巧緻性は、脳と神経の関係が非常に深いので、神経回路が発達する幼児期にしっかりアプローチをすることが大切です。 この巧緻性を伸ばすための「忍者あそび」。 子ども達に楽しんで運動好きになってほしい、そんな思いから「忍者あそび」という名前になりました。 子ども達はごっこ遊びが大好きなので、忍者という一つのごっこ遊びのような形で日々運動指導を行っております。 その中で運動の基本動作「走る」「跳ぶ」「投げる」「捕る」「打つ」「蹴る」「組む」「リズム」「バランス」 こちらの9つの動作の習得を目指しています。

忍者をモチーフにした運動着で9つの基本動作習得を目指している|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

忍者をモチーフにした運動着で9つの基本動作習得を目指している

果を伝えるなら動画が一番分かりやすかった」

ダートフィッシュ:プログラムにダートフィッシュを導入いただいたポイントを教えてください。

萩原様: 保護者の方に子ども達が成長した「成果」を見せたい。 他のスクールさんですと、恐らく毎週保護者の方がいて実際に目で見て、成果を見ることができると思います。 私たちの保育施設の場合、毎日来てレッスンを見るわけではないため、どうやったら保護者の方に成長を分かってもらえるか? さらに忍者あそびのカリキュラムは、身体の動き方、使い方というのを習得していきます。 跳び箱や水泳と違って、6段飛べるようになった!クロールが泳げるようになった!というところではありません。 投げ方・蹴り方・走り方などが、上手になったよというところを見てほしいのです。 そういった時にやはり「動画」で保護者に配信することが、一番分かりやすく伝えやすいという結論に至りました。

ただそれを動画撮って保護者に渡しても面白くない。 ただの動画を見ても、多くの方が「何これ?」となると思うんです。 そんな中で出会ったのが、ダートフィッシュ。 様々な編集の仕方があるという点に、とても魅力を感じました。 さらに、保護者に安全に素早く動画を配信するためのクラウドサービスも付随してきました。

「動画」で保護者に配信することが、一番分かりやすく伝えやすいという結論に至りました。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

「動画」で保護者に配信することが、一番分かりやすく伝えやすいという結論に至った。

萩原様: ダートフィッシュのソフトウェアを活用して、子ども達の「走る・投げる動作」を動画解析し、保護者の方にフィードバックを行っています。 解析作業は5名ほどのスタッフで行っています。

|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

まず3脚を立ててビデオカメラで撮影、その後動画データをパソコンに読み込みダートフィッシュで編集を行っていく。

走る動作」はストロモーション機能で走っている残像を映し出す|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

「走る動作」はストロモーション機能(残像表示)を使って、走るフォームの重要なシーンを残像として映し出す。

「投げる動作」はアナライザー機能で、見本と子どもの投げ方を比較している|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

「投げる動作」はアナライザー機能の比較再生を使って、見本動作と子どもの投げ方を比較している。

間2000名ほどの保護者がクラウドを活用」

ダートフィッシュ:クラウドで解析映像をシェアできますが、どのように活用されていますか?

萩原様: 保護者の方の中には、運動にあまり詳しくない方もいらっしゃると思います。 その場合、ただ解析・編集した動画をクラウドで配信しただけでは、まだ足りません。 そこでクラウド上で追加できる「コメント機能」が役立ちます。 動作の中の良いポイント、ここはもう少しこうしたら上手になる等、指導スタッフが全映像に対して改善点をコメント付けし、保護者の方に配信しています。 このコメント追加作業は各園のスタッフ約30名程で行っています。 年間2000名ほどの保護者が配信された動画を見ており、年々クラウドサービスを利用する保護者の方が増えております。 もちろんプライバシーという問題もありますので、自分の子どもの映像しか視聴できないようになっております。

撮影・分析した動画の中で良いポイントや改善点を指導スタッフが全員分にコメントをつけている。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

撮影・解析した動画の中で、良いポイントや改善点を指導スタッフが全映像に対してコメント付けしている。これらコメントはリスト表示され、またその映像シーンと連動して表示される。

萩原様: 配信された動画を見た保護者の方からは、面白いという声をよく伺います。 テレビ等では残像や比較の映像をよく見ますが、子どもがそういった解析・編集を得て動画として視聴できるのは楽しいとおっしゃっています。 さらにフォームにフォーカスして、自分の子どもを見る機会がほとんどないため、 「こんなに格好いいフォームだったんですか!?」「こんなに投げるのが上手になったんですね!」等 そういった話はよく聞きます。 年少から3年間、継続して動画配信を行っておりますので、3年分の動画がクラウドで保存されています。 例えば年長さんになった時に年少さんの動画を見て、「すごいうちの子ども成長したね」とか「先生ありがとうございます」等 やはり聞くと私たちもすごく嬉しいです。

どもの成長を見える化」

ダートフィッシュ:ダートフィッシュを活用したメリットや効果を教えてください。

萩原様: ダートフィッシュを使用することで、子どもの成長をしっかり追うことができています。 「見える化」、ポイントになってくると思います。 客観的に自分のフォームや身体の使い方に、フォーカスして見る機会はないと思います。 映像を使って見える化できることで、何が自分の中でよくできていて、何が改善点なのかというのを把握しながら運動や練習を行うことは、すごく効果的だと思います。 「客観的にフォームを見ることができる」「3年間の成長を見ることができる」この2点がメリットです。

この他に、一人ずつの個性を再認識する場にもなっています。 コメントを配信する時は、何度か見直すので、個性の再認識であったり、その後のレッスンに活かすことができます。 子ども達や保護者だけでなく、指導者側にもメリットがあると感じています。

ートフィッシュがもたらす新たな価値」

ダートフィッシュ:ダートフィッシュを活用することで生まれた新たな価値はございますか?

萩原様: 子どもの成長を見える化・フィードバックしているところは、恐らく他のスクールさんではなかなか無いと思います。 そういった付加価値をカリキュラムの中に入れることにより、子どもの成長を見ることができる、子どもと一緒に共感することができる、保護者の満足度といった価値を生み出しています。 自分の目でどういったふうに成長しているのか見ることができ、自信につながりますし、 もっと運動をやりたい、上手になりたいという良いサイクルが子どもの中にも生まれていると感じております。

今後は、フィードバックだけでなく通常のレッスンでもダートフィッシュを活用できればと思っています。 例えば子ども達はドッジボールが大好きなので、ボールを当てられた瞬間を切り取って全員集めて動画を見て、 「今こういう風に当たったんだけど、何で当たったんだろう?どうやったら上手に逃げられるんだろう?」等、 子ども達の中でディスカッションして考える時間・プログラムができたらすごく分かりやすいと思います。 リアルタイムで瞬時にフィードバックができるプログラムを作っていけたらと考えています。

テクノロジーを活用することで子どもの成長を見える化、子どもと一緒に共感することができる価値を生み出しています。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

テクノロジーを活用することで子どもの成長を見える化、子どもと一緒に共感することができる価値を生み出しています。(株式会社やる気スイッチグループ 萩原様)


【Kids Duo International(キッズデュオ インターナショナル)について】

真の国際人を育てるバイリンガル幼児園。40年間にわたり培われた教育ノウハウを活かし、心身の発育・発達が著しい幼児期に理想的とされる教育環境を実現したキッズデュオ インターナショナル(KDI)。バイリンガル教育・知能教育・運動指導・職業体験を軸とした、今までにないまったく新しい教育カリキュラムのもと、未来の目標を達成したり将来の夢を叶えるための力「自分力」を、ひと回りもふた回りも大きく育みます。(公式サイトより引用)

Kids Duo International(キッズデュオ インターナショナル)のHPはこちら

Kids Duo International(キッズデュオ インターナショナル)のHPはこちら

株式会社やる気スイッチグループ 教育第3事業本部 教務課 / 萩原 彰平様

【インタビューイー】

萩原 彰平 様

1987年生まれ 熊本県出身 Kids Duo Internationalにて9年間、運動指導に従事する。
総勢1500名以上の幼児に対してのレッスン経験を持つ「忍者あそび」指導のエキスパート。
現在は教務課としてカリキュラムの作成や指導者の育成に励む。一人でも多くの子ども達に運動を好きになってほしいと願い、日々の業務に励んでいる。


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