カンファレンスの概要
「スポーツ・教育×情報が持つ可能性」
近年、スポーツにおいてパフォーマンス向上には、映像や数値といった「情報」も必要不可欠な要素となっています。
スポーツ情報カンファレンスでは、「スポーツ・教育現場」の情報に関する最新動向を提供するとともに、競技スポーツや教育現場に携わる方々と今後の可能性について検討しました。
当日のセッション内容
「現場こそ、映像分析が活きる」
当日は、「現場で撮影(Capture)、その場で分析(Analyze)、情報共有(Shere)の一連の流れ」を体感していただくために、バレーボールを題材にしたビデオリプレイシステムのデモンストレーションを行いました。
体育館へ移動し、バレーボール部員ご協力のもと、デモ試合を複数台のIPカメラで撮影。1プレイ毎に試合を中断し、直前の選手やボールの動きをスロー再生をすることで、目視では確認が難しい速い動作(スパイクやクイック攻撃等)の評価や、複数アングルの4画面再生でコート全体や選手一人ひとりの動きをチェック。監督の先生が部員や参加者に向けて解説を行いました。
言葉だけのアドバイスより、短時間で映像を用いてフィードバックを行うことで、チームメンバー全員が同じイメージや感覚で次のプレイに臨むことができるようになります。
ビデオリプレイシステム
「ビデオ判定を練習に応用する」
スポーツ競技において審判員の判定が困難な時や、異議があった場合、映像から判定を行うケースがあります。今回、活用したダートフィッシュの「ビデオリプレイ(VR)システム」は、最大4台のカメラを接続し、あらゆるアングルから試合をキャプチャします。現在、スポーツ競技の全国大会等のビデオ判定でご活用いただいております。
加えてVRシステムは、スポーツ競技の判定ツールとしてだけでなく、日頃の練習パフォーマンスを高めるツールとしても本領発揮します。
専用のコントローラーを用いて誰でも直感的に操作、リアルタイムの録画を行いながら、同時に4画面リプレイ再生ができます。この手軽さとスピード感が、トレーニング現場でも活用されている理由です。
また、入力デバイスはIPカメラにも対応しているため、大規模環境や長距離の設置にも対応します。
世界各国で使われている理由を見てみませんか?
「百聞は一見に如かず」
ダートフィッシュ・ジャパンは、チームや組織のニーズに合ったソリューションを見つけるお手伝いをします。
本記事のビデオリプレイシステムの導入を検討されている皆様、
導入前のご相談や私たちのデモンストレーションを受けてみませんか?